令和7年度 成長産業分野へのキャリアシフト等支援事業

成長産業分野キャリア形成コース

資格取得コース

脱炭素アドバイザー科

脱炭素化に向けた国内外の方針や取組み、
産業や職種に応じた取組みと基礎的な実務知識を身につけます。

想定される就職先

  • メーカーや物流会社でのバックオフィス
  • 自社の排出量算定関連業務
学習期間
4ヶ月程度
定員数
前期:40
就職先の詳しいイメージはこちらをチェック!

※脱炭素アドバイザーとは
環境省ホームページ「脱炭素アドバイザー資格の認定制度」https://policies.env.go.jp/policy/decarbonization_advisor/

想定される就職先

  • メーカーや物流会社でのバックオフィス

    活かせるスキルや知識

    脱炭素・環境規制(省エネ法・排出量取引制度等)に関する知識、社内文書作成・レポーティングスキル、部門間調整・社内連携スキル、データ集計・管理スキル、環境マネジメントシステム(ISO14001等)に関する知識

    脱炭素・カーボンニュートラルへの対応を進めるため、社内での書類作成・社内調整・報告業務等を行います。

  • 自社の排出量算定関連業務

    活かせるスキルや知識

    排出量算定方法(Scope1~3)に関する知識、カーボンフットプリント・LCAの知識、データ集計・分析スキル(Excel、BIツール等)、環境関連法規制の知識、報告書作成・官公庁への対応力

    企業のCO₂排出量の算定・報告・削減計画のサポート業務を担当します。

目指せる資格

  • GX検定(ベーシック・アドバンストレベル)

学習内容

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No. 授業 時間数 内容
1 脱炭素知識 55 GX(グリーントランスフォーメーションや脱炭素)について、段階的な学習プログラムに沿って学びます。脱炭素分野の基礎知識の習得、各産業分野での基礎的な用語の意味や背景から学習し、続いて国内外の動向やルール・基準に加え、企業の気候変動に対する実務などを理解し、脱炭素/CN(カーボンニュートラル)の推進・実行の主導者の元で実務ができる知識とスキルを身につけます。
2 脱炭素ビジネスに必須のスキル 14 ビジネスに必須なビジネスコミュニケーション・交渉力を高める応用編・プロジェクトマネジメントの概要・リーダーシップ力・課題解決力を学びます。コミュニケーションは基本のコミュニケーションに加え、交渉力や説得力のスキルを身につけます。また、電話対応やクレームへの対応など業務にかかわらず必要なスキルをシーン別に学びます。さらに、周りを巻き込みながら仕事を進める方法や様々な問題・課題の本質を見極め解決策を導き出す思考法などビジネスに必須のスキルを身につけます。
3 脱炭素アドバイザー資格試験対策講座 12 GX入門では、脱炭素社会、サスティナビリティ経営時代の共通リテラシーとして身につけておくべき内容を網羅的に抑え、断片的なキーワード理解から抜け出しGXの体系的な基礎知識を習得します。
また、アドバンスト試験対策では、脱炭素経営の全体像や、気候関連リスク・機会の把握について理解を深めながら、算定や開示について実践的な基礎力を身につけ、カーボンニュートラルに関わる実務者として必須レベルの知識を習得します。
4 PC作業の実践スキル 6 PC基礎では「業務」で利用するPCに関する基礎的な知識を身につけ、PCやIT技術学習の足がかりを作ります。また、Excel/Word/PowerPointの基本を学び、演習課題を通じて効果的で効率的な操作方法を習得します。また、相手に理解し行動してもらうため、納得性のある資料作りと相手の目線でプレゼンテーションを行うスキルを学びます。
5 Excelビジネス統計基礎 16 Excelビジネス統計スペシャリストは、データ分析の「実践」に重点を置き、Excelを使用したデータ分析技能と、分析結果を正確に理解し、応用する能力を評価する資格です。このうち、Excel分析ベーシック(基礎レベル)に合格することを目標に、試験に沿った課題や実践的な内容を学びます。
6 提案資料作成とプレゼンテーションの技術 4 相手に理解し行動してもらうため、納得性のある資料作りと相手の目線でプレゼンテーションを行うスキルを学びます。
7 デジタルリテラシー 17 DX概要及びDXを実践するための代表的な技術(AI/IoT/Cloud/RPA/生成AI(ChatGPT))の基礎と個人情報保護の知識を学びます。用語の正しい理解から業務での活用イメージを持つためのスキルを身につけます。

※時間数や内容は法改正等により変更となる場合があります。